そして、お疲れさまでした!
毎度の事ながら、Qさま 本当にコロス! では、なく
ありがとうございます!!
そして、変わらず顔を出してくれるメンバー方々
ありがとうございます!
えぇ、お察しの通り 今年も大阪巡業してまいりました
社会復帰後の初遠征とゆー事で、師走の慌しい中に行くのは本当に疲れましたが、
得たモノは非常に大きく、そして何より数年ぶりに大量のアドレナリンが出まくりました
社会復帰直前に完成した現戦闘機のJOG
大まかな方向性は見出したものの、なにぶん現在の関東にはモノサシになるライバルが不在
比較対照で細かな仕上げを施せずにおりました
強敵が居るからこそ、仕上げ(詰め)の楽しさが好きなんだと改めて痛感・・・
1番になるのが好きなんじゃなくて、1番を目指すプロセスが好きなんでしょうね、俺 苦笑
車両の仕上がりが概ね出来た頃合から、
ターゲットはず~っと関西最速のガ・オジマ号
その圧倒的な加速力は、走り出した瞬間に対戦相手の戦意を喪失させるに十分
去年、アク9で対峙した時に まざまざと痛感させられました・・・
「何をどうしたら、あの殺人的な加速力を得られるのだろう・・・」
そして今年、パイプインとゆー偶然の産物を手にした俺は
このオジマ号のゴーストとひたすらイメージトレーニングしておりました
最低でも互角 いや、ひょっとすると俺のJOGの方が若干速いんじゃ・・・
いずれにせよ、東西戦はこの2台の一騎打ちになる
3連戦、全部取るぞ
ところが・・・
そう易々と辿り着けない領域に、土壇場で入り込んできたマシンが現れました
それがアク9を駆る「Qさま」
常識外の圧縮+アブガス スペシャルなチャンバー
努力だけでは踏み込めない領域に、努力だけで辿り着きました・・・ 呆
いやいや、本当に凄い・・・
絶対の完成度のオジマ号
基本を無視したミラクル車両のQさま号
パイプインを武器に殴り込みを掛けたBB号
併せを行なっているオジマ号&Qさま号 どうやら互角・・・ >フルバトルは無し
その事前情報だけは僅かに届いておりました
さて、勝負の行方はいったいどーなるやら・・・
まさに神のみぞ知るといった状況ですな・・・
そして、その待ちに待った戦いの火蓋がきって落とされました
当然の事ながら、現BB号での大阪走行は初
単走で行なわれる予選で壊れると、何の意味も無いので(苦笑)
探りながらの予選走行 そして、無事予選突破です
PPのオジマ号を先頭にローリングスタートで決勝スタート
ここがポイントで、関東は横並びからのシグナルスタート
元プロのドラッガーな俺ですから、シグナルスタートで負ける事はありません
が、ローリングスタートは先頭車両の呼吸を読む必要がありますから、
若干、関東育ちの俺には難しい・・・ 笑
そこに「ワレ先ニ」なガッツ車両が割り込んで来るのですから、
非常にスタートがシビアになります 笑
それに、加速に絶対の自信を持っている訳ですから
当然、油断もあります 苦笑
オジマ号が進み出し、概ね予想通りの頃合でフルスロットル
それに合わせてQさま号が見事なレスポンスで追走
「ふっ、焦ったな坊や・・・」
2台の加速を確認した俺は、どれどれと合わせて追従
この余裕が命取りになりました・・・
グイグイと車速が乗り、Qさま号をパス
このままオジマ号もパス・・・ パス・・・
フロントをネジ込んだ辺りで、同車速に・・・
オジマ号のスリップに入ろうにも、
傍らにはQさま号が居るので、得たいラインを奪われてます
「なら、真っ向勝負じゃ」
敢えての単走でオジマ号に勝負を仕掛け、後半戦を待ちます
そして、後半戦の弱いQさま号が若干離れたところで、
オジマ号のスリップに入り勝負を仕掛けます
「行けるっ!」
するすると車両をオジマ号に仕掛けようとフロントをネジ込む・・・
フロントホイール1ヶ分位はネジ込めるのですが、戻される・・・
「もう1回仕掛ける距離は残ってる」
ラストチャンスに全てを託し、再度スリップにて温存
そして、再び仕掛ける俺
「行け~、行ってくれ~」
しかし・・・
俺の願いとは裏腹に、同じ結果に・・・
オジマ号、BB号、Qさま号の順で団子のままゴール・・・
初戦の勝者はオジマ号
2戦目
俺とオジマ号はキャブを若干変更
Qさま号は圧縮変更で更にモアパワーへ
>大丈夫かよ?Qさま と、密かに早々の戦線離脱を願っておりました 笑
同じくオジマ号を先頭に2戦目スタートです
今回は虎視眈々とスタートの瞬間を狙っていたのですが、
見事にオジマ号にいなされ、初戦同様のタイミングになってしまいました
「ちっ、まずいぞ・・・」
2戦目はスタートの経緯から、水冷なオジマ号がスタートから完全状態
併せてキャブ変更もハマり、見事なまでのスタートダッシュ
これでは、いかに俊足な俺の車両でも差すのは無理
「序盤からスリップで戦う他ない・・・」
ところが・・・
圧縮変更したQさま号が怒涛の加速
初戦はかわせた差があったのに、今回はフロントホイール1ヶ出す位が限界
横並びのまま、互いにオジマ号のスリップポジションの争奪戦です
オジマ号に若干離されたまま、BB&Qさまの併走バトルは均衡を崩さぬまま後半戦に突入
互いにベストラインに入れず、差も変わらずの状態でしたが、
終盤の若干の上り勾配で、あろう事かスルスルとQさまが・・・
今度は逆の立場でQさまがフロントホイール1ヶ有利
「やられた・・・」
そう思った瞬間、再び俺の車両がジワジワと伸び出し、
再びQさまにホイール1ヶ分の差を得たところでゴール
またしても、そして今回はオジマ号の完全勝利
まざまざと、そのポテンシャルを痛感させられました
そして迎えた最終戦
微調整のオジマ号
更なる圧縮アップで勝負を仕掛けるQさま
駆動の変更と、この2連戦で見出したオジマ号の弱点を突いて有終の美を狙う俺
またしても予選を征したオジマ号を先頭にスタート
向かい風も強くなってきているものの、俺の頭には勝利が浮かんでいました
慎重にオジマ号の背後に付き、ローリングスタートの皮切りを狙います
そして見事にオジマ号のスロットルオープンにリンク
同じタイミングで出ればこっちのもの
そして、同時にオジマ号の弱点が露呈
完暖状態ではないオジマ号はスタートの瞬間、一瞬だけ弱点を晒します
「ブブッ」と一カブり吐き出してから、猛烈加速が始まるんですね
それに対し、関東育ちの俺は そこが関東では命取りになりますから、
動き出しから、いかんなく100%を発揮させるように仕上げておるのです
併せて変更したフェイスがえらくハマり、
更なる加速上昇でスタートした瞬間に全車を置き去りにしました
先頭に立ってしまったので、背後の動きは分かりません・・・
「もう逃げ切るだけだ・・・」
慎重に限界の伏せ体勢を取りながら、ひたすら逃げます
追ってる時間は短く感じても、逃げてる時間は長く感じるもの・・・
到達が遅く感じながらも、徐々にゴールラインが近づきます
「行ける、行ける 勝つぞ俺」
後はゴールラインに飛び込むだけ
そう思った刹那、背後に強烈な殺気を感じました
向かい風を味方に付け、俺のスリップ作用で重複した圧倒的終速の差で
難なく俺をパスしていきました・・・
「後、ちょっとだったのに・・・」
見事王者のオジマ号が3連勝 さすがです
今回Qさまはどうだったかと言うと、 >走行後に聞いた話
どうやら上げた圧縮が裏目に出て、スタートでピョコタンピョコタンしていたらしい・・・ 笑
更に、そのピョコタンが命取りになり、「ワレ先ニ」なガッツ号にも遅れを取る始末・・・ 大笑
いやぁ、負けはしたもののメチャクチャ面白かった
こんな接戦を体験したのはDFGPが全盛の時、
オヨヨ、SUGI、BBとで横並びでゴールした時以来です
今回の遠征バトルを有意義にしてくれたQさま号&オジマ号
本当にありがとうございました
有意義なデータが取れましたわ
無論、オジマ号を下す手立ても見出しましたぞ
負け惜しみを言うと 笑
現状、関西戦は圧倒的にオジマ号優位
逆に関東戦になれば俺の絶対優位になるかな
それくらい、実力は均衡出来てるんじゃないかと
はぁ、台湾スターのオヨヨさんが打倒俺に目覚めてくれれば面白いんだけどなぁ・・・ 苦笑
少年老いやすく、ガッツ成金の如し・・・
巨額の富を投入したCEO専用BWS
量産型に乗っている俺らとは違いますな
でも~
デカタイヤ、キタコギアに引き代増フェイス併せる時点で素人ですから~、残念~ 笑
何㎞出す設定ですか?
オーバーロードを学びましょう
それに君の車両なら、駆動は吊るしで十分ですぞ
シビアになるのはベルトだけ、後は鮮度維持だけで十分
全ては基本から
左ジャブを制するものは世界を制す
駆動を制するものはスクを制す
と、全国を制覇出来ず、2位の俺が偉そうに言ってみます 笑
そもそも、あれこれ買っちゃ試して速くなれるんなら、
俺なんか誰にも負けなくなる
そんな事なんか有り得ないんだから、一つのモノを極めるのだよ
一つのモノを極めて初めて比較が出来るんだから・・・
Qさまを見れば分かる様に、例え亜流でも貫き通せば道が開ける場合もあるんだから
先ずは己のポリシーを作ること
加工や加工モノが悪い訳じゃない
目的や方向性を決めるのに加工は当然必要
自分が必要とする加工が生じた場合に行なうのが本来なのだから、
プロセスを間違えないように
君はまだ戻って来れるとこに居るから、厳しく育てます 笑