北斗の奥義で『岩山両斬波』ってあるじゃないですか
北斗神拳は経絡秘孔を突いて、内部からの破壊が真髄でしたよね
当時は何の違和感もありませんでしたが、偉そうに岩山両斬波~なんて咆えてますけど、
ただのチョップですよね・・・ チョップで頭カチ割ってるだけですよね・・・
北斗神拳でも奥義でもなんでもないですよね・・・ 百歩譲って南斗系の技ですよね・・・
あ、俺です こんばんは!
早いもんで、気付けば6月
月曜は雨であれがあれでしたが、新省突入しております
暫く放置してたら動かなくなった・・・ だから見といて~
と、軽~く置いていかれましたが、じっくり見るまでもなく ほぼほぼゴミになってますけど・・・
エンジン周りの原因は分かっているので、先ずはフロント周りのリビルト
JOG90純正のダンパーフォーク固着・・・
フロントホイールベアご臨終・・・
キャリパー固着・・・
パッド剥離・・・
マスターシリンダー固着・・・
ブレーキローターイナバウアーばりに反り返り・・・
おい、いったい俺にいくら支払う気じゃい 捨てた方が安いぞ・・・
と、本音を言えば突き返したい状態ですが、そこは俺 ちゃちゃっと直しちゃうんですなぁ
先ず大前提として、3WF、3RYと いわゆる3KJ系のディスク車は面倒
それはフォークピッチが唯一無二だから・・・
ホイールは専用だし、単純なステム入換えもステム長の関係上、互換性無し
なので、手持ちの部品で直せそうで直せないとゆー、強烈な歯痒さを味わう事になります
だからと言って、3WFの新品を買い揃えるほどのツワモノは居ないと思われるので、
ここはいっちょ手持ち部品で直してみるとしましょう
先ずはアク9のステム&フォークに換装 <これでホイールは互換性が出る
問題はステム打ち換えせずに、既存のアク9ステムをどう使うかって事
何が問題になるかとゆーと、アク9のステム長(3YKや4LV含む)だと、
ステムナットのネジ山が足りないのです・・・ <締め込み側
そして50系同様、ステムナットとリテーナーが一体モノの厄介なヤツだとゆー事
なので、この特殊ステムナットのネジ山をさらって、単にリテーナーとして使う
さらに要らないアク9系のリテーナーをスペーサー代わりに使い、ダブルナット留めにて完了
これで三又を含む下部の寸法はOK
後はハンドル受けのステム上側の辻褄を合わせればOK
とゆー事で、ステム上部カット ハンドル受け切削 ハンドル留めボルト逃げ切削
以上でステアリング系統は無事に完了なので、エボホイールを合わせ
新古のキャリパーに赤パッドを組み、リビルトしたマスターシリンダーを組み合わせます
やっとこフロント周りが終わったので、
先ずは燃料タンクの水抜きをと、おもむろにタンク下部のホースを抜くと・・・
出るわ出るわの水・・・
1L以上出てきましたね、キレイな水が・・・
そして残るサビ水をシリンジで抜き取ります
締めはタンクを外して洗浄~乾燥
同じく負圧コックも洗浄
とゆー展開が火曜~木曜の本日
さて、明日はキャブ洗浄からスタートですな
ここまで来れば、後は通常メンテだけなので楽勝ですな