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Channel: こんなもんでどうよ?
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秋晴れ

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今日は気持ちの良い秋晴れの東京
朝のコーヒータイムを満喫した俺です   ←小洒落た言い回ししてますが、ポッカの缶コーヒーです・・・
 
イメージ 1
 
さて、いよいよ現実逃避していたシグナスの進行です 苦笑
軽~く診察した段階で、かなりの長期戦になると判断出来たので、
取り掛かるモチベーションをジャージしておりました
 
構想的には車体周りはコストを抑えてリフレッシュ
予定予算の大半をエンジンに回して、しっかりとしたエンジンを造ろうと
さすれば、車両入れ換えになったとしても、載せ換えで無駄になりませんからね
 
 
さて、
先ずはエンジンに取り掛かる前に、大きな不備から修正していきます
ブレーキ、ステムと、どちらもかなりヤヴァイ状況でした
 
先ず、ステム
バラしてビックリ・・・
 
イメージ 2
 
ナットとカバーを外すと、そこにはベアリングが・・・
あのぉ、押さえのベアリングレースは何処に・・・
 
そりゃ、ガタガタですよね 上部がフリーですもん・・・ 苦笑
幸いステム上部径は100系のそれと一緒なので、
ベアリング&その他レースに異常が無かったので、早々に復旧
併せてナット周りも緩み止めゴムが無かったりなので、こちらも程度の良いモノに交換
 
ステムが無事に健康状態に戻ったので、更に状況の悪いフロントブレーキ周りを着手
 
イメージ 3
 
いやぁ、正直どーなるかと思いました・・・
バラそうと思っても、先ずパッドピンがギッチギチで回りません・・・
それこそ、ネジ切れるんじゃないかと思いましたが、
オイルスプレーで浸しながら、緩めては締め、締めては緩めるを繰り返し、
やっとネジ部は全部出てきたものの、ピン中間が侵食されてて、抜けてきません・・・
 
やっとの事で、ピンは叩き出したものの、
今度はキャリパーのスライドピンが同様に侵食&固着 こりゃ参った・・・
こちらもオイルスプレーを たらふく飲ませ、何とか離脱
 
バラせれば、こっちのもんです 磨きに磨いて組み直せますから
早々にブレーキレバーを握り握りして、油圧でピストンを抜きます
 
ピンの状態とは裏腹に、ピストン&シールの状態は良好でした
これなら何の問題もなくリビルト可能ですな
ピストンをペーパーで磨き、キャリパー&マスターをキレイに内部洗浄して組み直し
仕上げに新品フルードを投入
 
あぁ、素敵なブレーキフィールが戻ってきました!
 
これで不安部分は解消されたので、エンジンを降ろすにあたり
先ずは余計な部品を外しながら、細部の確認を進めていきます
 
あ、早々に・・・
 
イメージ 4
 
はぁ、スプラインが冠ワッシャー素人入れの奥義によりグチャグチャ・・・
おまけに締まりきっていないもんですから、シグのスプライン付きフェイスとの相乗効果で
フェイスと噛み合う部分のスプラインまで痩せ細っております・・・
 
とは、言うものの
クランク交換の覚悟は決めていたので、精神的ダメージは無し 
ただ、スプラインの山を整えないと、奥がバラせない事に業を煮やしました 苦笑
 
ひとしきりバラし終わり、エンジンを降ろそうとマウントシャフトを緩めると、
何やらエンジンがグイングイン動きます・・・ 嫌~な予感・・・
 
イメージ 5
 
画像で分かるかな?
もうね、「へ」の字に曲がっております・・・
 
ステムも新品が組まれているのと、このマウントシャフトを見る限り
間違いなく事故やらかしてますね
ただ、不幸中の幸いとゆーか、フレームに損傷が見当たらないのは大ラッキーでした
車両と車両に挟まれたか、転倒→バイクが滑走→壁か縁石に運良くタイヤからヒットなパターンでしょうね
 
ま、兎にも角にも、俺の予想より下回った車両の状態にちと安心はしました
後はリフレッシュエンジン搭載時に、マウントシャフトだけ新調してあげれば、
通常の中古車の状態になりますからね!
 
イメージ 6
本日はエンジン単体になった所で、俺の電池が切れました・・・ 苦笑
明日は歯医者からの、バラし洗浄&エンジン内部の消耗品の確認ですな
 
 

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