ども!おばんです
昨夜は前フリにて終わってしまったので、今宵は本題を駆け足でまとめてみましょう
それにしても「黒バス」はナウ過ぎましたね・・・
黒子とグレ子で返してくるんですから、例えるなら・・・
え?スラムダンク??
何を言ってるんですか
ダッシュ勝平ですよ・・・
何やら酷く調子が悪いのです・・・ と、引き上げてきたBWS
どれどれ、早々に試乗
すると、坂を下った所でストール
どうにも点火系統の電気周りが悪さをしている気配
坂を押して上がる気力が無かったので(笑)、何度か再始動を試みながら帰還
う~ん、完全に電気 何処かの接触に不具合が出てると判断
一応、「全波変換しててバッテリーの不具合なだけ」なオチが無いように、
ロータベース、CDIから確認していこうとバラします
どれどれとカウルを外すと・・・
俺にしては珍しく点火を変換してなく、デフォルトの北米仕様のまま
ならば1番怪しいCDIの変更を兼ねて90点火へスイッチしよう!とバラします
すると・・・
CDIの交流電源取り出し部のアース側にダメージが・・・
ファン固定の際に長いネジをブッ込んじゃったのですね
今までは、ギリギリ破綻せずで来ていたのが、いよいよ接触不良が始まった模様
何だよ、簡単な仕事になっちゃったなぁ・・・
後は何をしようかな~ と、余裕をかまして再度試走しました
ところが・・・
エンジン停止してしまう事は無くなりはしたものの、
まだ走行中に失火症状が出るのですよ・・・
ここだけじゃないぞ・・・
何処かと複合して症状を出してる・・・
こういった、完全に「見切った!」と油断していた時は一瞬頭が白くなるんですよね
冷静にしっかりと熟考
ロータベース&CDIに抜かりは無い
後はキーシリンダーか点火コイル周りの2択
う~ん、先ずは点火コイルから
見つけました!
これでロータベースが悪さをしていた決定的証拠を掴みましたね
CDIからの1次電圧が断・続していた結果、カプラー部がリークで溶けてます
とゆー事で、コイルを変換してバッチリじゃ~と、再度試走したんですね
<更に再発しないようにハンダで直接接続しました
ところが、何か調子悪いのですよ・・・
妙に下~中間が薄く出たり、上もキレイに吹けない・・・ う~ん・・・
さほど激変しまう点火変更では無いので <北米→90系点火
マフラーの状態が怪しいところなんですが、先ずはキャブをチェックしようと
キャブトップを外した所で、納得
ニードルピンに緑青(ろくしょう)発見
これだ!
とゆー事で、シコシコとキャブをOH
もう決まったでしょ?とばかりに再・再試走
ん?まだ何かあるな
念のため、臭いの弱くなってるガソリンを抜きフレッシュガス投入
うん、完璧
あ、あれ??? 随分良くなったけど、これじゃまだダメ
もう、こうなったらマフラーしかないでしょ?
早々にパイプユニッシュ購入、昼夜漬けての本日はマフラー洗浄から
水分と洗浄後の嫌~な臭いを撒き散らし、テスト周回路で15㎞程走行
やっと、やっと満足する状態に復元しましたわ、長かった・・・
よし、これでリセッティングに入れます
WR、ジェットを微調整して、やっと完璧に仕上がりました
トラブルシュートは先が見えない時は途方に暮れそうになる時もあるけど、
克服した瞬間の心地よさは別格だったりするんですよね
う~ん、やっぱりバイク弄りは楽しいですなぁ・・・